自動生成コンテンツとは?

2015年4月6日

「ページ数が増えると検索順位も上がる」と誤って解釈してしまうと逆効果になります。
実際は、継続的に良質なコンテンツが増やし、常に最新の情報を提供していくと、訪問者にメリットがある為、結果的にGoogleの評価が上がるという事になります。
誤った認識を持つと以下のような方法でSEOを行ってしまうかもしれません。




コンテンツの自動生成

コンテンツの自動生成とは、CMSなどでRSSを使って外部サイトや関連キーワード、キーワードのリストなどを流し込む事で、手間をかけずに自動で大量のコンテンツを作り出すような仕組みです。
最新のガイドラインでは、以下の方法はガイドライン違反となります。




自動化されたツールで翻訳されたテキストが人間によるチェックや管理を経ず公開されたもの

英語のコンテンツを日本語で翻訳する際、仮に翻訳エンジンを活用したとしても意味がおかしくなってしまっているものです。
某観光協会では、逆に日本語のサイトをベースに自動翻訳で英語ページを作ったそうですが、きちんとしたチェックをせずに公開した為、ひどい文面となりニュースになっていましたね。


既にある海外コンテンツを自動的に翻訳して、生成するという事はシステム側で行う為、非常に楽な為、SEO目的でページを増やすなどの目的で行われる方がいるようですが、スパムとなりますのでやめましょう。


マルコフ連鎖などの自動化されたプロセスを通じて生成されたテキスト

マルコフ連鎖というのは、Googleのページランクにも応用されている技術のようです。これを活用する事で文章を自動で要約したり、意味不明のコンテンツを大量に作成する事ができます。
自動化された類義語生成や難読化の手法を使用して生成されたテキストも同様です。
ページを増やし、Google順位を上げる目的で使われている方もたまに見かけますが、パンダ・アップデート後にこの手法で評価が上がったという事は聞いた事がありません。


Atom/RSS フィードや検索結果からの無断複製によって生成されたテキスト

RSSを使ってコンテンツを自動生成する手法です。重複コンテンツという意味でもガイドライン違反となります。噂となっているGoogleのモニターチェックでもコンテンツのコピー、一部コピー、語呂の入れ替えなどは重点的な項目のようですが、引用する場合は引用である事を明記し、そこにオリジナルのコンテンツがある必要があります。複数のウェブページからのコンテンツに十分な付加価値を加えることなくそれらをつなぎ合わせたり組み合わせたりしたものは検索エンジンスパムとなります。




コンテンツの自動生成に対するGoogleの対応措置

Matt Cutt氏がビデオで解説していますが、仮に検索結果にそのようなサイトが出てくる場合は、ユーザー満足度が下がってしまいます。おそらく自動生成コンテンツをフィルタリングするような処理がなされているとは思いますが、それを通り抜けて検索結果に出てしまうものについては、フォーラムなどでレポートして欲しいそうです。それによって検索順位や場合によってはインデックスから削除という流れになると思います。





コンテンツの自動生成による誤った対策

ドアウェイページ

例えば、この仕組みを使う事で大量のSEO目的のドアウェイページを作り出す事ができます。もっとも有名な方法としては、地域名とキーワードを組み合わせて日本の市町村名を各ページずつに割り振り、中身のコンテンツはほとんど同じページが該当します。


意味不明なページ

本文内まで自動生成するものもあり、文脈などは大抵支離滅裂になります。パンダ・アップデート以降大分インデックスから消えているような気がします。文脈は、名詞の部分を他の名詞に変えたとしてもある程度意味はわかるような形式となっており、SEOで良く言う内容の薄いページに該当します。


手動で良質なコンテンツをコピーしたり、言い回しを変えたりする行為も違反行為となります。


ユーザーの意図とページの目的が一致していれば、検索結果にも自然と現れます。さらに他の競合ページと差別化を行い、より詳しいコンテンツを提供していく事が重要です。このような作業は手間がかかる為、手間を惜しんで安易にコンテンツの自動生成を行う方がいます。最悪インデックスが全て削除される可能性もありますので、絶対にやめましょう。



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野澤洋介

この記事を書いた人

アレグロマーケティング代表取締役 野澤洋介

SEOは考え方はシンプルですが、いざ実践するとなかなか思うようにいきません。
当ブログでは、読者の方に成功も失敗も合わせて情報を共有し、同じような悩みを解決できればという思いで運営しています。


著書:「最強の効果を生みだす 新しいSEOの教科書」(技術評論社)

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