ECサイトの商品が販売終了になった際に行う事


ECサイトにおけるSEOは、規模により運用が異なって来るようになります。
ECサイトの運営担当者は必ずしもサイト選任ではなく、他の業務との兼任となる為、規模が大きくなるとサイトのメンテナンスは難しくなっていきます。
例えば商品の在庫がなくなり、販売終了した際にそのページはそのままにしておくべきか、それとも削除してしまうべきかで悩まれるケースもあると思います。
この件に関してMatt Cutts氏が適切な方法を解説していますのでご紹介します。




サイトの規模によって運用は異なる



商品点数や情報量、販売終了の前にアクティブな状況だった期間よって影響があります。


ページ数が少なく、個々のページに労力をかける事ができる場合

例えばあなたが、ハンドメイドの家具製品を扱っていたとします。
各ピースを作るように自力でページを作っていたとして、カウチやテーブル、棚など各10~20ページぐらいのページしかありません。


この場合は404で「このページはありません」とするよりも、もしチェリーウッドの棚に興味を持っているのであれば、マホガニーウッドの棚にも興味があるかもしれないので、関連する商品を表示した方が良いかもしれません。


個々の製品ページに力を注いでいる場合ならこのような方法は良いでしょう。


平均的なECサイト数百、数千のページを持っている場合

このような場合は、私なら単純に404にします。
検索ユーザーは、二度と販売できない商品のページを見て、結果的に「購入できない」事を知ると不満に思います。


もし在庫があり販売できる状態に戻るのであれば、一時的に在庫切れという事を明確にしましょう。


Craigslistのような巨大なページで、期限がある場合

Craigslistのように多くの商品ページがあり、数百万ページあり、日々多くのページがインアクティブ(販売終了等)になる場合(ある時期を境に適切ではなくなり、投稿は期限切れとなる)ようなサイトでは、メタタグで「unavailabe after」という記述で有効期限を設定する事ができます。
この設定でGoogleへ自動的に「その期限以降は結果に表示させない」ように伝える事ができます。


<META NAME=”GOOGLEBOT” CONTENT=”unavailable_after: 25-Aug-2007 15:00:00 EST”>


このようにあなたのウェブサイトがどのような状態なのか考え、個々の商品ページを作成する為に時間をかけている場合は関連する商材を訪問者にすすめるコンテンツを追加したり、多くの製品を持っていて個々のページに手間をかけられないのであれば404を設定しましょう。
それ以上に多くのページを持っている場合は、メタタグに期限を設定する事で期限が過ぎたら検索結果に表示させないような方法を取りましょう。




商品が販売終了になったら404にするというのは私個人は若干抵抗があります。
出来ればハンドメイドの例を参考に関連商材をすすめるというものが良いでしょう。
ただし、ページのメンテナンスどころではないECサイト運営者もいるので運営者個人のリソース次第だとは思います。


unavailabe afterのメタタグ設定については、Google Official Blogのページに詳しく記述方法が記載されています。
Robots Exclusion Protocol: now with even more flexibility


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野澤洋介

この記事を書いた人

アレグロマーケティング代表取締役 野澤洋介

SEOは考え方はシンプルですが、いざ実践するとなかなか思うようにいきません。
当ブログでは、読者の方に成功も失敗も合わせて情報を共有し、同じような悩みを解決できればという思いで運営しています。


著書:「最強の効果を生みだす 新しいSEOの教科書」(技術評論社)



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