Googleと相性の良いURLとは

2016年6月17日
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SEOとURLの構造(ドメインやファイル名も含めて)に関しては、現在においてはとても小さなランキングファクターですので細かく気にする必要はないかもしれません。ただしディレクトリ階層に関しては検索エンジンがクロールする際にはクロール頻度に影響しそうです。
WordPressでは、「パーマリンク設定」、Movable Typeでは、「出力ファイル名」の箇所で日本語、アルファベットどちらも編集可能です。




ファイル名を編集するメリット

わかりやすいURLやファイル名(.htmlや.phpなど)にする事で以下のようなメリットが考えられます。

視認性の向上

ページのコンテンツがわかりやすいようにファイル名を付ける事をおすすめします。
キーワードを意識したファイル名の場合、次のメリットがあります。
まず検索結果にはURLが表示されます。そのURLに検索クエリとマッチするキーワードが含まれていれば太字で表示され、視認性が高まります。
運営者側の視点では、実際に連番で割り振られたページのURLよりも、そのURLがどのページかを判別しやすくなり、管理しやすいというメリットもあります。


URL太字

アンカーテキスト効果

以下の二種類の方法で被リンクを受けるケースがあると思います。

1.文字に対してアンカーテキスト

文字に対してアンカーテキスト


2.URLに対してアンカーテキスト

https://www.allegro-inc.com/seo/google-file-name-url


特に2の場合、URL自体にキーワードが含まれますので、アンカーテキストによる効果があると考えられています。このようなリンクの張り方はプレスリリースや、ニュースサイトなどに多いと思います。


URL内に含まれるキーワードは順位に影響するか?

ドメインにキーワードを含める場合と、ドメインを除いたURL部分にキーワードを含める場合については若干扱いが異なると思われます。

ドメインにキーワードを含める場合

GoogleではEMDというアルゴリズムがあります。主に英語圏では、ドメイン名にキーワードが含まれている方が上位表示されやすいと言われていますが、ランキングファクターとしてはとても小さいものと推測されます。※既存のドメインをわざわざ変更するほどのシグナルではありません。


TLDは無視される

TLDとは、トップレベルドメインの事を指します。トップレベルドメインは、.comや.netなどのジェネリックTLDの他に、ccTLDと呼ばれる.jpなどの国別のコードなど様々な項目があります。(このブログのTLDは.comです。)
ドメイン部分にキーワードが含まれているかどうかは、とても小さなランキングファクターとして扱われていると思われますが、TLDの部分に関して言えば全く無視されているようです。つまり、順位には全く作用しないという事です。


Barry Schwartz氏の記事によると、GoogleのJohn Mueller氏がこの事を認めたようです。

Google Ignores Keywords/Content In TLDs


URLにキーワードを含める場合

The SEM PostのJENNIFER SLEGG氏の記事からGoogleのGary Illyes氏の発言のポイントをまとめます。


  • URLの長さはIEで扱える2083文字が制限となる。
  • URL構造は順位には影響しないが、Googleのクロールに影響する。ルートから遠ければ遠い程重要ではないページと解釈される。
  • URLに重要なキーワードを詰め込んでもキーワード順位向上の助けにはならない。

URLにキーワードを含めても順位には影響しないと発言していますが、その後のJohn Mueller氏の回答は少し異なります。


URL内に含まれるキーワードは順位に影響するか?


John Mueller氏によると、とても小さなランキングファクターではあるようです。だからといって必ず含めた方が良いというわけでもなく、サイト構造を見直す必要がある程価値のある要素でもないようです。


新規にページを作る場合には、意識した方がいくらか良いと思いますが、既存のページのURLを変更する程ではありません。


Googleと相性の良いURL

ウェブマスターツール向けのヘルプには、わかりやすいURLはGoogleと相性が良いと書かれています。
Google と相性の良い URL の作成


サイト内でのURL・ディレクトリ階層構造の影響

URL・ディレクトリの階層構造はクローラーの処理に影響するようです。
詳しくは、「サイト内でのURL・ディレクトリ階層構造とSEO」で解説しています。


ファイル名の区切り文字

ウェブマスターツール向けのヘルプに記載の通り、URL内のファイル名に複数の単語が含まれる場合は、区切り文字としてハイフン「-」を使用します。
例えば、ページのコンテンツが「サッカーシューズ」について記述しているものであれば、「soccer-shoes」と記述します。
「soccershoes」は好ましくないようです。


またアンダーバー「_」(英語ではアンダースコア)は、区切り文字としては認識されずに、文字同士をくっつけてしまうようです。


ファイル名は日本語?アルファベット?

WordPressや、Movable Typeでは、日本語のファイル(ディレクトリ)も設定可能です。ただ、そのままURLをコピー&ペーストで張ろうとすると、ピュニコードの問題で非常にわかりにくいURLとなります。

ブラウザに表示されるURL

http://www.bdburner.jp/動作確認済み対応機種一覧/


上記URLをコピー&ペーストした場合

http://www.bdburner.jp/%E5%8B%95%E4%BD%9C%E7%A2%BA%E8%AA%8D%E6%B8%88%E3%81%BF%E5%AF%BE%E5%BF%9C%E6%A9%9F%E7%A8%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7/


URLにアンカーテキストを設置するケースでは、見栄えが悪く、文字量も増え、外部のウェブサイトからの被リンク獲得に影響するかもしれません。



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野澤洋介
野澤洋介

この記事を書いた人

アレグロマーケティング代表

SEOツールのプロジェクト担当者でもあり、自社のSEO担当でもあります。
SEOは考え方はシンプルですが、いざ実践するとなかなか思うようにいきません。
当ブログでは、読者の方に成功も失敗も合わせて情報を共有し、同じような悩みを解決できればという思いで運営しています。




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