正しいHTMLは検索順位に影響する?

2016年1月20日

HTMLのコードに関しては、内部SEOの一要素として「HTMLやCSSの記述が正しいとGoogleからの評価が高まる」といった噂が以前に出回っていましたが、実際の所はどうなんでしょう?
閉じタグ忘れなどでブラウザで正しく表示されない場合以外はブラウザ側で自動的に修正されて表示されているので、訪問者はあまり気にしません。
Matt Cutts氏が以下のように説明しています。





正しいHTMLを書くべき理由

正しく、綺麗にHTMLを書く理由はたくさんあります。
メンテナンスや改良がしやすい事、簡単に他の人に記述を渡すことができます。

実際のウェブは構文エラーだらけのページが多い

同時にGoogleは現在公開されているウェブをもとに動作する必要があります。
つまり、実際のウェブは多くの構文エラーやinvalid(記述の誤った)HTMLがあるので、Googleのクローラーはこれらを補正して多くの構文エラーがあっても判断できるように作られています。


HTMLの記述でペナルティを与える事はない

GoogleはもしHTMLの記述が誤っていてもペナルティを与える事はありません。
なぜなら、そのようなウェブページは非常に多いためです。


Googleは情報の品質を評価

Googleは情報の品質をまず見ています。
つまり、HTMLの記述が非常に優れているかどうかより、検索ユーザーが必要なもっとも関連性の高い情報を得る事ができるかどうかを見ています。


検索順位を上げる事のみを目的としてではなく、メンテナンスやサイトの変更が簡単にできるように正しいHTMLを書きましょう。


記述ミスの中では閉じタグ忘れでブラウザが判断できず正しく表示がされなくなる事もありますので、その場合は順位に関係してくると思います。
IEやChrome、FFなどで正しく表示されているかは少なくともチェックしておきましょう。




タグ内が空の場合は?

主にWordPress上で自動で<p>タグが入る場合などで知らずに記述ミスをしてしまうケースがあります。


市販のエディターソフトでもレイアウト上の定義から大量に空白のタグが生成されるものがあり、修正できない場合も多いかもしれません。


タグ内が空(ブランク)の例

WordPressでビジュアルタブ上で投稿する際に、エンターキーで改行すると下記のようなソースになります。CMSではこのような仕様が多い為、知らずに空白タグを入れてしまうケースがあります。

<p>&nbsp;</p>


ビジュアルタブ上で編集するとソースの調整で二度手間になる為、htmlタブ上で編集をおすすめします。


コーディング専門の人間からすると気持ち悪がられますが、順位には全く影響しませんのでHTMLやCSSに詳しくなければ修正する必要はないでしょう。




SEOで意識するべき要素は以前と大きく異なっている

Googleはパンダハミングバードなどのアルゴリズムの改良によりコンテンツや検索キーワードの意味を理解できるようになっています。
以前はキーワード(単語)単位での最適化が主流でしたが、現在では検索ユーザーの意図を理解し、検索ユーザーに役立つ質ん高いコンテンツ作成が重要となっています。


古いSEOチェックリストは一旦捨てて最新のSEO要素を確認しておきましょう。
詳しくは、「SEOチェックリストと評価項目 企業のウェブ・SEO・ブログマーケティング業務担当者向け」で解説しています。



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野澤洋介

この記事を書いた人

アレグロマーケティング代表取締役 野澤洋介

SEOは考え方はシンプルですが、いざ実践するとなかなか思うようにいきません。
当ブログでは、読者の方に成功も失敗も合わせて情報を共有し、同じような悩みを解決できればという思いで運営しています。


著書:「最強の効果を生みだす 新しいSEOの教科書」(技術評論社)

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