Googleのインデックス登録・更新を促進 サイトマップ送信方法

2017年6月1日

Googleは、「URLのクロール」上でURLを通知できます。
Bingは、「自分のサイトをBingに登録する」からURLを通知します。
それぞれの検索エンジンのロボットが通知されたURLをクロールし、インデックスされます。


Sitemap Creator

新規にウェブサイトを立ち上げた際や、しばらく放置したページを更新した際など、Googleがクロールせずになかなかインデックスされない場合があります。
※クロールとは検索エンジンのクローラーがページの情報を取得しに巡回する処理を意味し、インデックスとは検索されやすいように取得した情報に索引を付けてデータベースに格納する処理を指します。


順位だけが全てではありませんが、コンテンツに対して手を加えたり、ページを追加した場合には出来れば素早く順位に反映されて欲しいですよね。
検索エンジンのクローラーを呼び込むには、いくつか方法があります。
100%すぐにクロールされる保証はありませんが、他の方法よりは確実な方法です。





Googleにサイトマップを送信しインデックス登録

新規にサイトを立ち上げた場合には、まず検索エンジンがそのサイトを見てもらえるようにリクエストを送信しなければなりません。しばらく放置したページの場合は、検索エンジンもあまり頻繁に来なくなりますので、同じようにリクエストを送信しなければなりません。


どちらの場合もXMLサイトマップを作成して、Search Console(旧ウェブマスターツール)に登録した上でリクエストを送信すると効果的です。XMLサイトマップについては、「XMLサイトマップとは?」で解説しています。


XMLサイトマップ

XMLサイトマップはサイト内に存在するURLを記述したもので、GoogleやBingのような検索エンジンに対してインデックスを促す機能を持っています。
XMLサイトマップの作り方は、xmlファイルをテキストエディタで一から手書きで作るという方法の他に当社の製品とはなりますがXMLサイトマップ自動作成ソフトもありますので、それらを活用すると効率的に管理できます。


インデックスされるためにはsitemap.xmlを作成して、サーバー上にアップロードし、管理ツールに登録を行い、Googleにサイトマップファイル(sitemap.xml)を送信します。

(各ツールを使用するにはアカウントを作成する必要があります。)


Google:「Google Search Console

Bing Search:「Bing Webmaster Center


Search Consoleの設定

XMLサイトマップ送信

Search Consoleでは左メニューに「クロール」というものがあり、そのすぐ下に「サイトマップ」があります。
この「サイトマップ」をクリックすると、画面右側に「サイトマップの追加/テスト」というボタンがありますので、そちらでsitemap.xmlを追加し、送信を行います。


またWordPressなどのCMSでウェブサイトを管理されているのであれば、XMLサイトマップに加えてRSS/AtomフィードのURLの登録も行いましょう。
XMLサイトマップとRSS/Atomフィード登録についてはGoogleも推奨している方法です。


XMLサイトマップ自体はウェブサイトの更新と合わせて更新しておいた方が良いですが、Search Consoleへのサイトマップの登録は一度行っておけば良いでしょう。(毎回登録する必要はありません。)


ここまで解説した手順はいわばGoogleの通常の処理でインデックスされる為の方法です。
Googleにはこのような通常のインデックス処理の他に、素早くインデックスさせる為のSearch ConsoleのFetch as Googleや「URLのクロール」機能でURLを通知する場合の処理ももあります。
通常の処理でインデックスされない場合には、以下の操作を試してみましょう。


Fetch as Googleで素早くインデックス

FetchasGoogle

Search Consoleの左メニューに「クロール」というものがあり、「Fetch as Google」があります。この「Fetch as Google」をクリックします。
クローラーを呼び込むページのURLを入力し、「取得」、または「取得してレンダリング」のどちらかをクリックして、「インデックスに送信」をクリックするだけの操作です。


この機能では、Googlebotがページ内の情報を取りに行った際の結果を表示します
2014年5月27日には、ページのレンダリング機能が付き、ウェブマスターがGooglebotの取得結果を見て、問題点が分かりやすく表示されるようになりました。レンダリングとはこの場合はブラウザによる描画処理を意味し、レンダリング機能ではGooglebotが見ている画面を確認する事ができます。


Fetch as Googleを使用したページレンダリング

この機能ではページをレンダリングする際に、Googlebotは全ての外部ファイルを探し出して、取得して表示させるようです。
画像ファイル、CSS、JavaScriptに関しては、間接的に埋め込まれたもファイルも含めて取得します。


ただし注意点があります。


robots.txtでブロックされたファイルは取得できない

Googlebotは、ファイルを取得する際にrobots.txtの記述に従います。例えばサーバー上のcssやjavascript専用のディレクトリをこのrobots.txtで検索エンジンのクローラーを拒否していると、レンダリングできません。(外部サーバーの埋め込みファイルも同様です。)
また、サーバー側でエラーが返された場合もレンダリングできません。(Search Console上のクロールエラーで確認できます。)
robots.txtは、クローラーの動作を制御する為のファイルです。特定のファイルやページの巡回をブロックする事ができます。


これらの問題に直面した際には、プレビュー画像の下に、その問題箇所を表示します。


ウェブサイトの目に見えるコンテンツやレイアウトの重要な埋め込み構成要素には、Googlebotにアクセスできるようにする事をおすすめします。
こうする事で、「Fetch as Google」の機能を簡単に利用でき、更に、Googlebotがそれらのコンテンツも同様に探し出し、インデックスできるようになります。


ソーシャルメディアボタンや、フォント、解析ツール用スクリプトは、目に見えるコンテンツやレイアウトにとって重要な意味を持ちませんので、それらは拒否する設定のままで問題ありません。




インデックスの状況を簡単に確認する方法

Fetch as Googleの操作を行ったとしても、リアルタイムでインデックスされるわけではありません。更新後のインデックス状況は、Google検索上で簡易に確認することができます。

新規作成したページがGoogleにインデックスされているか確認

ページがGoogleにインデックス登録されているかを確認するには、Google検索窓で確認したいURLを入力すればわかります。何も表示されていなければ、Googleのインデックス登録をリクエストします。


インデックスされていない

インデックスされていない場合


インデックス済み

インデックス済みの場合


既存のページでコンテンツ追加後に、再クロールされたか確認する方法

Googleはクロールするとページをキャッシュします。既存のページをメンテナンスしたり、コンテンツを追加した場合に、Googleにきちんとキャッシュされているかを確認するには、検索結果画面でURLが記述されている箇所の右横にある下向きの三角をクリックし、キャッシュをクリックします。


キャッシュ済み

キャッシュされたページの情報が表示されます。ここで記述されている日付が、ウェブページ更新、またはコンテンツの一部追加日時より最近であれば、再クロールされたと見てよいでしょう。


キャッシュ日

その他の方法で検索ロボットを呼び込む

Fetch as Googleでインデックスされても、すぐにインデックスから消える場合もあります。これは通常のインデックス処理までに時間がかかってしまう場合などに起こり得るようです。
上記の方法でも巡回しに来ない場合は、外部のブログなどからリンクを張ったり、良くGoogleが見に来るサイト内のページからリンクを張るなどをお試しください。 Googleにインデックスされるまでに2週間程かかるケースもありますので、焦らず待ちましょう。




企業のウェブ担当者向けのSEOチェックリスト

XMLサイトマップの作成などは順位に直接影響はしませんが、クローラーの巡回を効率化させる事ができます。
SEOには、ウェブサイト全体の設計や、HTMLの記述など重要な要素がいくつかあります。


企業のウェブ担当者用のSEO要素リストをページにまとめましたので、チェックしてみましょう。
SEO要素チェックリスト | 企業のウェブ・SEO・ブログマーケティング業務担当者向け


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野澤洋介

この記事を書いた人

アレグロマーケティング代表取締役 野澤洋介

SEOは考え方はシンプルですが、いざ実践するとなかなか思うようにいきません。
当ブログでは、読者の方に成功も失敗も合わせて情報を共有し、同じような悩みを解決できればという思いで運営しています。


著書:「最強の効果を生みだす 新しいSEOの教科書」(技術評論社)

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