メタディスクリプションの役割

2018年3月21日

meta description(メタディスクリプション)とは、<head>内に記述する
<meta name=”description” content=””/>のタグを意味し、content=””のダブルクォーテーション内に文章を記述します。


ページ内には表示されませんが、ページの内容を簡潔な文章にして記述する事で、検索結果にその文章が紹介文(スニペット)として表示されます。
メタディスクリプションとスニペット
文字数を最大限使い、競合サイトと比較して魅力的な文章にする事で訪問者を呼び込む事に繋がります。
検索されたキーワードがディスクリプション内にあれば、太字で表記される為視認率も上がりますので必須の対策項目と言えます。





メタディスクリプション最適化の効果は順位ではありません

Googleはメタディスクリプションを検索順位を決定付ける要素としては活用していません。ただし、検索結果画面には一部例外を除いてメタディスクリプションで設定した紹介文が表示されます。


訪問者は検索結果を見た際に何を基準にクリックしているか?

訪問者は検索を行った後、検索エンジンの結果ページを見ます。上位から順に見ていきますが、その中で訪問者が探したい情報が含まれるページを探します。
では、訪問者は検索結果ページで何を目安にして、クリックしているのでしょうか?


答えは、検索結果に表示される「タイトル」と「紹介文」です。


つまり、メタディスクリプションの文言を作成する際には、検索されるキーワードで競合サイトと比較してより魅力的な文章にする事でクリックされる可能性が高まります。タイトルタグも同様に検索結果画面に表示されますのでセットで考えましょう。


※「SEOで適切なページタイトルタグの付け方」で、目立たせる手法をいくつか紹介しています。




メタディスクリプションの文字数 スマホとPCの違い

タイトルはスマホもPCも大きな違いはなく、大体30文字前後で表示されますが、メタディスクリプションは大きく異なります。

PCの場合の文字数

だいたい120文字前後で表示されます。


スマホの場合の文字数

およそ50文字前後で表示されます。




各ページ異なるメタディスクリプションを記述

Googleは、サイト内のすべてのページに対してオリジナルのメタディスクリプションを付けることを推奨しています。サイト内ページ数が膨大な数量になる場合は、ページに優先順位を付け、重要なページには個別のメタディスクリプションを付ける必要があります。

重要なページ

トップページや、費用対効果のある重要なページ、重要な商品のページが上げられます。




メタディスクリプションを記述しないとどうなるか?

Googleはクエリにマッチするスニペット文を検索結果に表示させたいと考えています。
もし、コンテンツ内にクエリとマッチする文章が無い場合には、メタディスクリプションを活用します。メタディスクリプションを記述していないと、場合によっては、本文から自動的に抽出してつぎはぎで紹介文を生成し、意味不明なスニペット文となってしまっている事もあります。
※以前は本文にも適切な文章がなく、メタディスクリプションも設定されていない場合は、DMOZというオープンディレクトリプロジェクトの内容を表示していましたが、2017年6月2日のGoogleのアナウンスでは、「DMOZは今後スニペット文としては使用しない」とアナウンスしています。

Googe Webmaster Central Blog Better Snippets for your Users


自動生成されたスニペットが良くないページ

以下のように検索結果に表示されます。これでは、何のページかわかりにくくクリックされませんので、個別にメタディスクリプションを設定した方が良いかもしれません。


自動生成スニペット

設定したメタディスクリプションが反映されない

メタディスクリプションを設定しても、検索結果に反映されない場合もあり、原因は2つ程考えられます。


検索エンジンが巡回していない
設定はすぐに反映されません。検索エンジンの巡回ロボットがメタディスクリプションを設定したページをクロールしなければ、検索結果にも反映されません。
この場合は、ウェブサイトの更新を検索エンジンに伝える為にRSSフィードやXMLサイトマップをSearch Consoleに登録しましょう。
XMLサイトマップとRSS/Atomフィードの組み合わせ


Googleが自動で書き換え
設定したメタディスクリプションが検索ユーザーの入力するキーワードにマッチしていないとGoogleが判断すると、本文から自動的に抽出して表示します。
その為、必ずしも設置したメタディスクリプションが表示されるわけではありません。
※ちなみに同じキーワードを何回も繰り返して含めても順位には全く影響しません。




メタディスクリプションは複数ページで同じものを配置しない

新しくページを作成する際、特にメタディスクリプションはページ上で表示されない為、面倒で後回しにしてしまいがちです。面倒だからといって、メタディスクリプションを他のページからコピー&ペーストする事は避けましょう。


GoogleのMatt Cutts氏の話では、以下のように使い方に関するヒントを述べています。



メタディスクリプションはページ個別に設定するか、または何も入れないかのどちらかです。Matt Cutts氏自身は、メタディスクリプションの複製はしないそうです。
また、ウェブマスターツールにサイトを登録すれば、重複するメタディスクリプションがわかります。


メタディスクリプションを個別に設定するのに労力をかける必要はないかもしれません。ただ、いくつかのページでは個別に設定した方が良いでしょう。




検索結果にスニペットを表示させない記述

検索結果にスニペットを表示させたく無い場合には、<head>セクション内に、Robots メタタグで以下のように記述します。

<meta name=”googlebot” content=”nosnippet”>



メタディスクリプションをツールでチェック

Search Consoleでディスクリプションの重複チェック

Googleの提供するSearch Consoleには重複メタディスクリプションのチェック機能がついています。ディスクリプションが重複していたり、空白の場合は出来るだけオリジナルのディスクリプションを記述しましょう。特に空白の場合は、本文から自動的に抽出した文章がスニペット表示される為、内容がわかりにくくなり、クリック率が低くなることもありますので注意が必要です。



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野澤洋介

この記事を書いた人

アレグロマーケティング代表取締役 野澤洋介

SEOは考え方はシンプルですが、いざ実践するとなかなか思うようにいきません。
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著書:「最強の効果を生みだす 新しいSEOの教科書」(技術評論社)

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