メタディスクリプションの役割

2016年3月1日

meta description(メタディスクリプション)は、ページ内には表示されませんが、ページの内容を簡潔な文章にして記述する事で、検索結果にその文章が紹介文(スニペット)として表示されます。文字数を最大限使い、競合サイトと比較して魅力的な文章にする事で訪問者を呼び込む事に繋がります。
検索されたキーワードがディスクリプション内にあれば、太字で表記される為視認率も上がりますので必須の対策項目と言えます。


SEOは大きく分けると、「ページ上のタグを修正する」内部SEOと、「外部サイトからの評価や信頼を獲得する」外部SEOがありますが、メタディスクリプションは内部SEOの要素です。
現在のSEOでは、質の高いコンテンツ作成とセットで内部SEOを行う事が重要です。


スニペットディスクリプション




メタディスクリプション最適化の効果は順位ではありません

Googleはメタディスクリプションを検索順位を決定付ける要素としては活用していません。ただし、検索結果画面には一部例外を除いてメタディスクリプションで設定した紹介文が表示されます。


訪問者は検索結果を見た際に何を基準にクリックしているか?

訪問者は検索を行った後、検索エンジンの結果ページを見ます。上位から順に見ていきますが、その中で訪問者が探したい情報が含まれるページを探します。
では、訪問者は検索結果ページで何を目安にして、クリックしているのでしょうか?


答えは、検索結果に表示される「タイトル」と「紹介文」です。


つまり、メタディスクリプションの文言を作成する際には、検索されるキーワードで競合サイトと比較してより魅力的な文章にする事でクリックされる可能性が高まります。タイトルタグも同様に検索結果画面に表示されますのでセットで考えましょう。


※「SEOで適切なページタイトルタグの付け方」で、目立たせる手法をいくつか紹介しています。


SEOには「順位アップによる集客」や、「検索結果の視認効果アップによる集客」など様々な方法があります。お持ちのページがSEOチューニングできているかチェックしてみましょう。




メタディスクリプションの文字数 スマホとPCの違い

タイトルはスマホもPCも大きな違いはなく、大体30文字前後で表示されますが、メタディスクリプションは大きく異なります。

PCの場合の文字数

だいたい120文字前後で表示されます。


スマホの場合の文字数

およそ50文字前後で表示されます。




各ページ異なるメタディスクリプションを記述

Googleは、サイト内のすべてのページに対してオリジナルのメタディスクリプションを付けることを推奨しています。サイト内ページ数が膨大な数量になる場合は、ページに優先順位を付け、重要なページには個別のメタディスクリプションを付ける必要があります。

重要なページ

トップページや、費用対効果のある重要なページ、重要な商品のページが上げられます。




メタディスクリプションを記述しないとどうなるか?

Googleではメタディスクリプションに何も書かれていない場合は、本文から自動的に抽出して紹介文を生成します。ただ、文章が省略されたりつぎはぎのように表示されますの意味不明な場合もあります。


自動生成されたスニペットが良くないページ

以下のように検索結果に表示されます。これでは、何のページかわかりにくくクリックされませんので、個別にメタディスクリプションを設定した方が良いかもしれません。


自動生成スニペット

設定したメタディスクリプションが反映されない

メタディスクリプションを設定しても、検索結果に反映されない場合もあり、原因は2つ程考えられます。


検索エンジンが巡回していない
設定はすぐに反映されません。検索エンジンの巡回ロボットがメタディスクリプションを設定したページをクロールしなければ、検索結果にも反映されません。
この場合は、ウェブサイトの更新を検索エンジンに伝える為にRSSフィードやXMLサイトマップをSearch Consoleに登録しましょう。
XMLサイトマップとRSS/Atomフィードの組み合わせ


Googleが自動で書き換え
設定したメタディスクリプションが検索ユーザーの入力するキーワードにマッチしていないとGoogleが判断すると、本文から自動的に抽出して表示します。
その為、必ずしも設置したメタディスクリプションが表示されるわけではありません。
※ちなみに同じキーワードを何回も繰り返して含めても順位には全く影響しません。




メタディスクリプションは複数ページで同じものを配置しない

新しくページを作成する際、特にメタディスクリプションはページ上で表示されない為、面倒で後回しにしてしまいがちです。面倒だからといって、メタディスクリプションを他のページからコピー&ペーストする事は避けましょう。


GoogleのMatt Cutts氏の話では、以下のように使い方に関するヒントを述べています。



メタディスクリプションはページ個別に設定するか、または何も入れないかのどちらかです。Matt Cutts氏自身は、メタディスクリプションの複製はしないそうです。
また、ウェブマスターツールにサイトを登録すれば、重複するメタディスクリプションがわかります。


メタディスクリプションを個別に設定するのに労力をかける必要はないかもしれません。ただ、いくつかのページでは個別に設定した方が良いでしょう。




メタディスクリプションを各種ツールでチェック

普段から内部SEOを心がけてコンテンツ作成を行うと二度手間にならずに済みますが、これからSEOを行われる方にとっては身につくまでに時間がかかります。


まずは、各種ツールを活用して現在のウェブサイトをチェックしていき、今まで作成されたページ全般をチェックしながら最終的に内部SEOの方法を身につけていきましょう。


Search Consoleでディスクリプションの重複チェック

Googleの提供するSearch Consoleには重複メタディスクリプションのチェック機能がついています。ディスクリプションが重複していたり、空白の場合は出来るだけオリジナルのディスクリプションを記述しましょう。特に空白の場合は、本文から自動的に抽出した文章がスニペット表示される為、内容がわかりにくくなり、クリック率が低くなることもありますので注意が必要です。


ページ単位での内部SEOのチェック

メタディスクリプション、タイトルや見出し、alt属性など全体的な内部SEOのチェックを行う場合には、「SEO Composer」や「Spresseo」などのツールを使うと効率的です。
各ページ異なるキーワードで最適化する事で、集客改善を行いながら内部SEOを身につけて行く事ができます。


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野澤洋介

この記事を書いた人

アレグロマーケティング代表取締役 野澤洋介

SEOは考え方はシンプルですが、いざ実践するとなかなか思うようにいきません。
当ブログでは、読者の方に成功も失敗も合わせて情報を共有し、同じような悩みを解決できればという思いで運営しています。


著書:「最強の効果を生みだす 新しいSEOの教科書」(技術評論社)

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