メタキーワードは記述するべき?

2018年2月21日

メタキーワードは、ページ内のトピックを分かりやすい単語にして、カンマ区切りでhtmlのmeta keywordsタグで指定します。
※半角スペース区切りではありません。

<meta name=”keywords” content=”Webデザイン,MT,WP,CSS,PHP,サーバ関連”>


タイトルタグやメタディスクリプションは検索結果上のタイトルやスニペットとして検索ユーザーが目にする項目ですが、メタキーワードは、基本的に検索ユーザーの目に触れることはなく、主に検索エンジン向けに記述します。


本来は検索エンジンのコンテンツ理解を手助けする意味でメタキーワードを記述していましたが、Google向けの最適化に限っては、メタキーワードは特に記述の必要はないでしょう。その理由を説明します。




現在ではGoogleはメタキーワードを順位決定の要素に使用しない

 Googleは、2009年9月21日にウェブマスター向けオフィシャルブログで「メタキーワードを検索順位を決定づける要素としては利用していない」と記述しています。


Googleがメタキーワードを評価対象から外したのは、コンテンツとは無関係なキーワードを記述する検索エンジンスパムが横行したのが一つの理由とも言われています。
※ちなみにメタキーワードに関係の無いキーワードを羅列してもスパムとしてGoogleの評価が下がるという事はありません。メタキーワードは完全に無視されて、そこに何を記述しても効果は無く、評価には影響しないようです。



では、Googleは今後もメタキーワードタグは利用しないのでしょうか? 以下の様にも記述があります。



Q: Does this mean that Google will always ignore the keywords meta tag?

A: It’s possible that Google could use this information in the future, but it’s unlikely. Google has ignored the keywords meta tag for years and currently we see no need to change that policy.


Q: Googleは今後もメタキーワードタグを利用しないか?

そのようなことは無さそうですが、将来的にGoogleがその情報を使用する(低いですが)可能性はあります。Googleは何年もの間メタキーワードを無視してきていて、現段階でも方針を変更する必要はないと考えています。



メタキーワードは設定するべきか

メタキーワードの書き方や抑えておくべきポイントといったものは特にありません。
Googleに関してはメタキーワードを無視するという事なので、キーワードの個数やキーワードの重複、キーワードの順番や書式について意識する必要はありません。


かつてはニュースサイト向けに、専用のニュースサイト向けメタキーワードの使用が可能で、ニュース検索の順位付けに使用されていました。現在はこの記述のGoogleのサポートはなくなり、無視されるようになっています。


Google ニュース用メタキーワードタグの発表

ニュースの見出しは必ずしも検索エンジンが理解できるものではないものもあり、その例として「WALL ST. LAYS AN EGG」という見出しを挙げています。
これは1929年の世界恐慌の際のニュースヘッドラインのようです。


このようにニュースの見出しは、キャッチーで人間にはその先のコンテンツは何について書かれているか期待を持たせる事ができるのですが、検索エンジンには、生物学関連の何か?として認識されてしまう可能性があります。
※この例では、卵を産むという意味もあれば、大失敗をするという意味もあるようです。


テキストベースでアルゴリズムが解釈すると、世界恐慌の文字「the U.S. stock market crashes」が無いので全く異なった意味に解釈されるのではないかと思います。


新聞であれば良いのですが、ウェブでのニュースの場合非常に良い記事であっても、見出しが検索エンジンに理解できなければ、Googleの検索ユーザーの目にとまる事はありません。この問題を解決する為に、ニュースサイト向けの「メタキーワード」タグを発表したようです。

Google News Blog参照

A newly hatched way to tag your news articles

見出しや本文に該当するキーワードがない場合にも、このメタキーワードタグを最大10個まで入れる事ができます。見た限りではGoogleニュースの検索結果に影響が出そうです。ただ多くの指標の中の一つのようですので、劇的に変化するというものでもなさそうです。


このタグも2018年2月以降は無視されるようになりました。既に記述している場合は特に削除する必要はなく、そのまま放置しておいて問題ありません。


メタキーワードを記述するデメリットとして、競合サイトにその内容が把握されてしまうなどの意見もあります。ただし現在のGoogleの検索エンジンにあわせて最適化しているのであれば、タイトルと本文を見ればどちらにしてもある程度傾向を把握する事ができますのでデメリットと言う程のものではないかもしれません。


Google以外にも検索エンジンはあります。中には今でもメタキーワードを見ているものも存在する為記述しても全く問題はありません。


検索市場という点で見れば、GoogleとYahooの検索エンジンシェアが9割以上あり、実質YahooもGoogleのエンジンを利用しているので手間がかかるぐらいであればメタキーワードは不要と考えてもよいでしょう。




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野澤洋介

この記事を書いた人

アレグロマーケティング代表取締役 野澤洋介

SEOは考え方はシンプルですが、いざ実践するとなかなか思うようにいきません。
当ブログでは、読者の方に成功も失敗も合わせて情報を共有し、同じような悩みを解決できればという思いで運営しています。


著書:「最強の効果を生みだす 新しいSEOの教科書」(技術評論社)



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