ページエクスペリエンス アップデート

2021年6月16日にGoogleはページエクスペリエンス アップデートを開始して徐々に反映され、2021年8月末までに終了するようです。トップストーリーの掲載条件の変更は17日(木)を予定しているようです。

目次

ページエクスペリエンス アップデートの実施時期

現状と今後の予定については以下の通りです。

現状
  • Search Console内にページエクスペリエンス レポートが追加
  • Google検索で全てのウェブページに関してSigned Exchange の利用が可能に
  • Google ページエクスペリエンス アップデートによる順位変動がゆるやかに徐々に開始される。(8月末までの間移行され続ける)
  • AMPはトップストーリー カルーセル掲載の必要条件ではなくなる。完全な移行に関しては同じく8月末までかかる。
6月中旬
  • AMP アイコン/ラベルがなくなる
  • ページエクスペリエンス / コアウェブバイタル ラベルのテストを継続するが特に確定している情報は無い。
8月末
  • Google ページエクスペリエンス アップデートが完全に移行される
  • AMP はトップストーリー カルーセル掲載の必要条件では完全になくなる。

ページエクスペリエンスアップデートの内容

モバイル検索に影響

現時点では、このアップデートの対象はモバイル検索のみのようです。

Q: Is there a difference between desktop and mobile ranking? 
A: At this time, using page experience as a signal for ranking will apply only to mobile Search.

https://support.google.com/webmasters/thread/86521401/core-web-vitals-page-experience-faqs?hl=en

将来的には、デスクトップ検索についてもページエクスペリエンスアップデートが適用されるようです。

トップストーリー カルーセル掲載の必要条件ではなくなる

このアップデートにより、トップストーリーのカルーセルへの掲載の必要条件からAMP対応は削除されます。ページエクスペリエンス指標自体もトップストーリーの掲載基準ではないようです。
今後は十分に表示が速い使い勝手の良いページであれば、Googleニュース コンテンツポリシーに沿っていれば掲載される可能性はあるようです。

ページエクスペリエンス アップデートのランキング要素

ページエクスペリエンスのシグナルは以下の通りです。

セーフブラウジングとは?

セーフ ブラウジングとは、ウェブ全体にわたって安全ではないウェブサイトを特定し、ユーザーやウェブマスターにその有害性を知らせるために、Google セキュリティ チームが構築したサービスです。Chromeブラウザでセーフ ブラウジングがオンになっていると、不正なソフトウェア、危険な拡張機能、フィッシング、Google のリストに登録された安全でない可能性のあるサイトについての警告が表示されます。

ページ単位での評価

基本的にはページ単体で評価されるようです。ただし、サイト内の多くのページで同じ問題が発生している場合には、全体に対して影響を与えてしまう可能性はあるそうです。

ランキングへの影響度合い

引き続きクエリとの関連性の高い総合的に優れたコンテンツは重要視されるようですが、検索結果で同程度の品質のコンテンツが複数あった場合には有利に働く事があるようです。これはHTTPSやスピードアップデートの時と同じ扱いに見えます。

Google自体もこのアップデートが検索全体に与える影響の度合いは弱いと言っていますので、過剰に心配する必要はないでしょう。

ページエクスペリエンス アップデートへの対応をSearch Console確認する方法

Search Consoleにログインして、左側のメニュー内に「ページ エクスペリエンス」をクリックすると、自身のウェブサイトがページエクスペリエンスに関する各シグナルに対応できているか確認できます。

ページエクスペリエンス状況をSearch Consoleで確認
ページエクスペリエンス状況をSearch Consoleで確認

過去のシグナルに加えてコアウェブバイタルのCLSが新たに追加され、それらをすべて一つのグループとして処理するようになったと言っても良いのかもしれません。


ページエクスペリエンスに該当する要素は、完璧に対応したとしてもSEOへの影響は小さいと予測されます。むしろスコアが悪い事で評価に悪影響を及ぼす要素とも言えます。ただし、ユーザーの行動に対しては直接影響する為、問題が検出されないように対応する事をおすすめします。

SEOに影響する要素については以下のページでもまとめていますので参考までにご覧ください。

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この記事を書いた人

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