ショップサーブでSEOを行う際の設定


ショッピングサイトを運営されている方はSEOよりリスティングキャンペーンを重視されている方が多いようです。
リスティングは広告費用を支払う事で検索結果の広告枠に表示させる事ができます。SEOと比べると短時間で検索結果に表示できるメリットがあります。
一方でSEOは、コンテンツの質(詳しさや信頼性)や外部からの参照リンク、HTMLの書き方等が重要視され、検索結果に上位表示させるには難しい部分もありますが広告ではない為、クリックされたからといって費用は発生しません。


どちらも効果的に活用する事で、ウェブサイトの売上げアップにつなげる事ができます。
このページではショップサーブでSEOを行う際のポイントを解説していきます。




SEOの事前準備

SEOを行う前の事前準備を行いましょう。効果的にSEOを行うには必須の設定です。

Googleアナリティクス導入

SEOを行った後の効果を測定する為に無料のGoogleアナリティクスを導入しておきましょう。


独自ドメインの取得とリダイレクト設定

独自ドメインはSEOを行う上で重要です。ショップIDはhttp://shopID.△○.shopserve.jp/のように、shopserve.jpのサブドメインとして認識されます。独自ドメインであればお持ちのショップにふさわしいドメインを選ぶ事ができます。独自ドメインを設定した後はショップIDからのリダイレクトを忘れないように設定します。


ショップサーブで独自ドメインを取得した後、そのままにしていると重複ページとなる可能性があります。
これはショップIDで発行されたURLと、独自ドメインのURLとで同一のコンテンツが公開されてしまう為です。


全く同じコンテンツ、またはほとんど同じコンテンツのウェブサイトが二つあった場合、どちらかのページが検索結果に採用されてどちらかが検索結果には出ません。
また、二つのウェブサイトの分だけ、リンク等の評価が分散してしまいます。


ショップサーブで独自ドメイン取得後のリダイレクト設定

独自ドメインを取得した後に、ショップIDで発行されたURLに関してはリダイレクト設定を行います。
ショップサーブにログインし、上部メニューの「お店設定」をクリックし、左メニュー内の「お店運用」内の「URLの設定」をクリックします。


URLの設定

URLの設定に関するSEO項目

URLの設定に関する項目について解説します。


ショップIDでアクセスされた場合に、独自ドメインに転送する

独自ドメインを取得された後は、こちらにチェックをつけましょう。
チェックをつけない場合、全く同じコンテンツのサイトが二つ公開され、重複ページとなる可能性があります。
Googleのガイドラインでも重複コンテンツに関する対処方法が記載されています。


「wwwあり/なし」の設定

独自ドメインがwwwありなのか、なしなのか統一する必要があります。例えばページ内でのリンクはwwwありで、Googleもwwwありで検索結果に表示されている場合は、wwwありにチェックをつけます。また、サイト内のリンクについてもwwwありで統一するようにしましょう。




タイトル、メタ情報のSEO

ショップサーブでSEOを行う場合、タイトルタグ、メタ情報を個別に設定する必要があります。トップページ、商品ページ、カテゴリページ、グループページは、個別に設定できます。
このページ内後半で解説しています。




H1~H4見出しの最適化

H1に関しては、デフォルトでは全てのページが統一されたH1となります。ショップブランドと汎用キーワードをまぜていくと効果的です。商品ページでは、<ITM NAM&gtを使うと商品名をH1に表示させる事もできるようです。

ショップサーブのヘッダー編集

ヘッダーやトップページのSEO設定を行うには、ショップサーブにログインし、上部メニューの「デザイン設定」をクリックし、左メニュー内の「ヘッダとSEOの設定」をクリックします。


トップページSEO設定

トップページの設定に関するSEO項目

トップページに関して、タイトル、メタキーワード、メタディスクリプションの設定が可能です。


トップページのタイトル

トップページのページタイトルを設定します。タイトルはSEO上重要な対策項目です。


トップページのキーワード

メタキーワードに関する設定が可能です。


トップページのディスクリプション

検索結果画面に紹介文として表示されますので、ページの内容を要約して、クリックされやすい文章を記述しましょう。


ヘッダーの設定に関するSEO項目

ショップサーブの各ページのヘッダー部分に配置される項目の設定です。


トップページSEO設定

「標準」、「HTMLカスタマイズ」の選択

ショップサーブの場合、デフォルトのヘッダーの場合、すべてのページでH1が同じとなってしまいますが、HTMLカスタマイズを選択すると、特殊タグを使う事で商品ページでは商品名が表示されるように設定が可能です。


以降は、標準の場合の設定項目です。HTMLカスタマイズが難しい方は、各要素が何の対策項目に該当するかご確認ください。


お店の名前

H1タグで記述されている項目です。H1タグはページ個別に設定する方が良いのですが、HTMLカスタマイズの使い方がわからない場合は、検索されやすいキーワードを含めたお店の名前を設定します。例えば「山梨のワインといえば○○○○」のようなフレーズです。


キャッチコピー

H2タグで記述される項目です。




画像のalt属性を最適化

デフォルトで表示される画像以外には、画像台帳という機能がありますので個別のalt設定が可能です。
alt属性は代替タグと呼ばれ、スクリーンリーダーで画像にマウスをあわせると記入部分を読み上げたり、回線速度の遅い環境でページを表示した際に、画像が表示されるまでの間代替タグが表示されます。


ショップサーブ ショップサーブ 画像のaltタグの記入

ショップサーブで登録する画像に対してaltタグを記述する場合は、ショップサーブにログインし、上部メニューの「お店運営」をクリックし、左メニュー内の「画像管理」の「画像台帳」をクリックします。


画像台帳

画像に関するSEO項目

画像の管理・設定ページでSEOを行う項目を順に解説します。


ファイル名

ファイル名はそれ程重要というわけではありませんが、半角英数字で画像を示すようなファイル名を記述します。


代替テキスト

代替テキストは、altに相当します。画像に関する説明を簡潔に記述します。


alt属性と検索エンジンとの関連性については、「alt属性に含めるテキスト・文言とSEO効果 HTMLのimgタグ」で解説しています。




ショップサーブで自動XMLサイトマップ生成の設定

ショップサーブでは、XMLサイトマップの自動生成ができます。
一般的には、はじめてページを作った後、GoogleのSearch Consoleに登録したり、リンクが張られない限り、検索エンジンのクローラーが巡回しに来ない為、検索結果に表示される事はありません。


このような場合は、XMLサイトマップの生成とSearch Console上でXMLサイトマップの登録を行うと、検索エンジンのクローラーが巡回し、検索結果に表示されやすくなります。


XMLサイトマップの役割

検索エンジンはリンクを辿ってウェブサイト内のページを巡回します。
XMLサイトマップは検索エンジンに対して、ウェブページの存在を知らせ、巡回の効率を上げる役割を持ちます。
結果的に検索エンジンにインデックスされやすくなります。
XMLサイトマップの役割については、「XMLサイトマップとは?検索エンジンロボットに効率よくページを巡回してもらう」で解説しています。


ショップサーブでXMLサイトマップの設定

ショップサーブでXMLサイトマップの設定を行うには、ショップサーブにログインし、上部メニューの「集客・運用」をクリックし、左メニュー内の「XMLサイトマップ設定」をクリックします。


XMLサイトマップ設定

対象ページ

検索エンジンのクローラーに巡回させるページをチェックボックスで指定します。


更新設定

自動更新を選択すると、7日間おきに自動生成するようです。


更新日時

最後にXMLサイトマップが更新された日時が記録されます。


サイトマップURL

Search Consoleで登録する為に必要なサイトマップURLとなります。


ショップサーブで自動更新で生成するXMLサイトマップは、いくつかのshopserveで作成されたサイトを見る限りでは全て更新日が統一されてしまっているようです。
Googleのアナウンスを見る限りでは以下のように記述されています。


最終更新日時とは、そのページのコンテンツが実質的に更新された最新の日時です。ある更新が検索結果に影響を与える可能性がある場合、その更新日時が最終更新日時となります。

http://googlewebmastercentral-ja.blogspot.jp/2015/02/best-practices-for-xml-sitemaps-rssatom.html

出来ればページごとに修正した日時をもとにXMLサイトマップを自動生成する方が検索エンジンもウェブサイトの全体像を把握しやすくなるでしょう。
XMLサイトマップ自動生成ツールのSitemap Creatorであれば、ページの更新を自動的に検知して、更新のあったページのみlastmodの日付けを更新します。
生成したsitemap.xmlファイルは専用のアップロード場所にをアップロードします。


Search Consoleを使ってXMLサイトマップの送信

「最終更新内容」で表示されるURLをメモ帳などにコピーしておきます。この後に操作するSearch ConsoleでこのURLが必要となります。


Search Consoleにログインし、左メニューの「クロール」内の「サイトマップ」をクリックします。


画面の右上に「サイトマップの追加/テスト」というボタンがありますので、こちらから先ほどコピーしたXMLサイトマップのファイルのURLを送信します。




ショップサーブの商品ページのSEO

商品ページのSEOは、購入までの導線が短い為、コンバージョン数の向上が期待できます。
また、購入を後押しする詳細なオリジナルの説明文や画像を入れていく事で訪問者や検索エンジンから質の高いページとして認識されやすくなります。


ショップサーブ 商品ページのSEO

既存の商品ページのSEOを行う場合は、ショップサーブにログインし、上部メニューの「お店運営」をクリックし、左メニュー内の「商品管理」の「商品台帳」をクリックします。商品検索ですべての商品を表示させて、一覧からSEOを行いたい商品を選択します。


お店運営

基本情報

基本情報

商品名

入力した商品名は、トップページやカテゴリページからのおすすめ商品一覧に表示されます。もしオリジナル商品を販売する場合は、SEOも意識して汎用ワードが含まれた商品名にするというのも一つの方法です。


商品カテゴリ グループ

登録した商品カテゴリを選択します。個別のページごとにニッチな複合キーワードでのSEOを行う場合は、このカテゴリは相対的にビッグワードでカテゴライズしましょう。


商品ページ情報

商品ページ情報

商品画像

商品の画像を登録できます。画像に設定する代替テキスト(alt)を忘れずに入れましょう。


商品紹介文

商品を丁寧に簡潔に説明しましょう。様々な単語を活用して説明すると思わぬキーワードでの集客を呼び込む事ができます。また、関連語、共起語、類義語などを適度に活用して説明しましょう。


内部用キャッチコピー

新着やおすすめなどに商品が表示される際に、紹介文として表示されます。簡潔に検索されやすい言葉を含む文章でわかりやすく説明しましょう。


SEO設定

SEO設定

商品ページタイトル

内部SEOでは最も簡単に効果的にチューニングできる項目です。タイトルに関しては、タグ内のキーワード数や、キーワードの位置、タイトルタグの文字数の対策ができます。


商品ページキーワード

メタキーワードにあたる部分です。Googleではメタキーワードを無視すると言われています。


外部用キャッチコピー

メタディスクリプションにあたる部分です。検索結果画面に表示される事がありますので、クリックされやすい魅力的な紹介文を記述しましょう。




ショップサーブ カテゴリ一覧ページのSEO

ショップサーブのカテゴリ一覧ページを新規に作成し、SEOを行う場合は、ショップサーブにログインし、上部メニューの「お店運営」をクリックし、左メニュー内の「商品管理」の「商品カテゴリの管理」をクリックします。(既存のカテゴリに対してSEOを行う際にも基本的な操作はほぼ同じです。)


カテゴリ一覧ページ

カテゴリ一覧ページのSEO項目

カテゴリ一覧ページのSEOを行う項目を順に解説します。


カテゴリレベル・カテゴリ名

カテゴリレベルを選択できます。大カテゴリ、小カテゴリとありますので、適切なものを選択します。

大カテゴリ、小カテゴリ、商品ページでSEOを行う場合は、大カテゴリが最も汎用的なビッグワード、次に小カテゴリはややニッチなキーワード、商品ページはニッチワードで構成すると良いでしょう。

例)ECサイトがスポーツショップでサッカーの日本代表のユニフォームを販売したい場合、大カテゴリは「サッカー」、小カテゴリは「日本代表」でカテゴライズ


タイトル

カテゴリ一覧ページのページタイトルになります。SEOチューニングを行う場合、タイトルは非常に重要です。


キーワード

メタキーワードに関する設定箇所となります。


ディスクリプション

メタディスクリプションに関する設定箇所となります。メタディスクリプションを設定しておく事で検索結果に紹介文として表示されます。検索結果が上位であっても、メタディスクリプションが魅力的でないとクリックされませんので注意しましょう。


ショップサーブのカテゴリ一覧ページをSEOチューニングする箇所は比較的少ない為、重要な項目に絞って最適化しましょう。




ショップサーブ 商品グループページのSEO

ショップサーブのグループ一覧ページでSEOを行う場合は、ショップサーブにログインし、上部メニューの「お店運営」をクリックし、左メニュー内の「商品管理」の「商品グループの管理」をクリックします。


商品グループの管理

グループ一覧ページのSEO項目

グループ一覧ページのSEOを行う項目を順に解説します。


見出し

サイドメニューで区分けされる際に、H3タグで出力されます。良く検索される汎用ワードを使ってなるべく簡潔に記述します。


グループ名

グループ名は、カテゴリーとは別に設定でき、一覧表示する事が可能です。検索されるキーワードを含めてグループ名を設定します。


商品グループ

例)ECサイトがスポーツショップでサッカーの日本代表のユニフォームを販売したい場合、大カテゴリは「サッカー」、小カテゴリは「日本代表」でカテゴライズし、グループは、「代表チームシャツ」で設定。


タイトル

グループ一覧ページのページタイトルになります。SEOチューニングを行う場合、タイトルは非常に重要です。


キーワード

メタキーワードに関する設定箇所となります。


ディスクリプション

メタディスクリプションに関する設定箇所となります。メタディスクリプションを設定しておく事で検索結果に紹介文として表示されます。検索結果が上位であっても、メタディスクリプションが魅力的でないとクリックされませんので注意しましょう。


ここまで解説してきた内容は基本的な設定です。SEOはコンテンツの質が最も重要だと言われます。詳しくは「SEO (検索エンジン最適化)とは?必要な知識のすべて」で解説していますのでご参照ください。



このエントリーをはてなブックマークに追加


野澤洋介

この記事を書いた人

アレグロマーケティング代表取締役 野澤洋介

SEOは考え方はシンプルですが、いざ実践するとなかなか思うようにいきません。
当ブログでは、読者の方に成功も失敗も合わせて情報を共有し、同じような悩みを解決できればという思いで運営しています。


著書:「最強の効果を生みだす 新しいSEOの教科書」(技術評論社)



関連記事




ページ上部