Search Consoleの「クロール済み – インデックス未登録」の原因調査・ツールで簡単解決

Google Search Consoleの「カバレッジ」の「除外」ステータスでは次の2種類のインデックス未登録項目があります。それぞれの違いはこの表をご覧ください。

検出 – インデックス未登録クロール済み – インデックス未登録
該当箇所検出 - インデックス未登録検出 – インデックス未登録クロール済み - インデックス未登録クロール済み – インデックス未登録
URLのリスト作成完了完了
クロール 完了していない完了
インデックス 完了していない完了していない

それぞれ原因対策が異なりますので、以下のリンクからGoogleのメッセージに適した対応を行ってください。

GoogleのSearch Consoleのカバレッジは、「エラー」や「有効(警告あり)」以外も頻繁ではなくとも定期的に目を通しておきましょう。「除外」ステータスの項目の中にもクロールやインデックス処理に関する問題点が潜んでいる場合があります。

Search Times

「クロール済み – インデックス未登録」とはどのような状態か?

📌 品質問題としての「クロール済み – インデックス未登録」

📌 Google公式の見解:品質に懸念があるとインデックス数は減る

GoogleのJohn MuellerとMartin Splitt両氏はポッドキャスト「Search Off the Record」で、「クロール済み – インデックス未登録」や「検出 – インデックス未登録」は品質問題のシグナルであると説明しています。特に「誰でも書ける」と感じられる低品質なAI生成コンテンツはインデックスされにくく、技術的修正よりもサイト全体の品質を客観的に見直すことが重要だと助言しています。

クロール済み – インデックス未登録とは、ページは Google によりクロールされたものの、インデックスには登録されていない状況を意味します。今後、インデックスに登録される可能性がありますが、登録されない可能性もあります。既にクロールはされている為、クロールのリクエストを再送信する必要はありません。

一般的には月別カテゴリページなど検索ユーザーにとって検索される事のないページやRSS feedのURL、 重複コンテンツ (/の有り無しなど正規化が必要なURL)、 ページネーション の2ページ目以降のコンテンツ、薄いコンテンツなどが該当します。

検索される可能性の小さいページであれば、インデックスすべきページかどうかはGoogleが判断しますので、無理にインデックスさせる必要はありません。

インデックスさせたいページであれば、検索ユーザーが検索しそうなクエリに適したコンテンツとなるように、ページを再編集してコンテンツの品質を改善しましょう。

Google検索で2024年2月に膨大なURLのインデックス削除が確認される

GoogleのGary Illyes氏は、Googleが2024年2月にGoogle Searchのインデックスから膨大な数のURLを削除したことを認めました。Googleのサイトに対する認識が変わったようです。

Search ConsoleはGoogleのインデックスやGoogleのランキング、Googleのサービスによって生成されたデータを利用しています。そして、そのデータを私やあなた、あるいは他の誰にでも理解できるように抽出します – なぜなら、RAW(生の)データのように、これは私たち人間にとって意味をなさないからです。

そして、この数字が上がっているということは、Googleのサイトに対する認識が変わったという可能性もあります。それも一つの可能性です。しかし、例えばサイト上でエラーが発生し、サイト上のすべてのURLにまったく同じページが表示されたという可能性もあります。それもまた、この数字が上昇する理由のひとつかもしれません。つまり、技術的な問題である場合がほとんどです。

https://www.youtube.com/watch?v=DJVaGCZLmt8&t=640s

Search Consoleでクロール済みインデックス未登録のページが大きく増えている場合は、品質の問題のヒントであるかもしれないようです。

URL検査ツールで正常にインデックスされている場合

Search Consoleのカバレッジレポート内で「クロール済み – インデックス未登録」に該当するURLでも、実際にURL検査ツール調べてみると、正常にインデックスされている場合があります。

Google Search CentralのTwitterアカウントのメッセージによると、これは、URL検査ツールと比べてカバレッジレポートの更新頻度がやや遅い事が原因のようです。URL検査ツールの結果を信頼して問題ありません。

その他にSearch Consoleのカバレッジの項目で気になる項目としては、404エラーに関連する項目が挙げられます。「エラー」や「除外」どちらにしても念の為に内容を確認する事をおすすめします。

404エラーの対応方法については以下のページが参考になるかもしれません。

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確認すべきポイントと修正方法

まずは解決策を探るために、技術的な点を確認しましょう。

全てのページに対して正しくクロールが完了するかテストする必要があります。
方法としては、「screaming frog」などが紹介されていますが、SE Rankingの「サイトSEO検査」機能でもテストできます。

サイトSEO検査

「クロール済みページ」サブセクションのURLを見ていく事で、統一したURLパターン(http/httpsやwwwあり無し、ディレクトリ階層のスラッシュなど)の内部リンクとなっているかを確認できます。

SE Ranking サイトSEO検査 クロール済みページ

コンテンツやタイトルの重複などもこのツールで確認して、疑わしい箇所を修正していきましょう。

サイト全体の品質を見直す視点(2026-07-21 更新)

技術的な修正を一通り終えても「クロール済み – インデックス未登録」が減らない場合、Googleが指摘するようにサイト全体の品質を疑う必要があります。John MuellerとMartin Splittは、以下のような観点でコンテンツを客観的に見直すことを推奨しています。

  • そのページは「誰でも書ける内容」になっていないか(独自の情報・経験・視点があるか)
  • AI生成に頼った結果、他サイトと差別化できない薄い内容になっていないか
  • 個別ページ単位ではなく、サイト全体として一定の品質水準を保てているか
  • 品質に懸念のあるページが、サイト全体のクロール・インデックス頻度を下げていないか

Googleは品質に懸念を持つと、クロールもインデックスも意図的に絞り込みます。技術的な問題を潰した上で品質の観点でも棚卸しを行うことが、根本的な解決につながります。

SE Rankingの競合&キーワード調査ツール

この記事を書いた人

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