Flash(swfファイル)はSEOに不向き

2015年10月31日

Flashはコンテンツを動的に見せることができるため、デザイン性を追求したサイトなどでは多く使われています。
見栄えを良くし、Flash対応のブラウザであればクリック率を上げるといった効果もあるかもしれません。
Flash自体はゲーム・動画のような様々なコンテンツを提供できます。



GooglebotはFlash swfファイルをほとんどクロールできる

ウェブマスター向けのコンテンツガイドラインの画像と動画では、以前はFlashについてはクロール、インデックスできるとは記載が無かったと思いますが、現在では、

Googlebot は、ユーザーがサイト上にある Flash SWF ファイルを操作して表示できるほとんどすべてのテキストをインデックスに登録することができ、そのテキストを Google 検索でのスニペットの生成やクエリとの照合に使用することができます。
という記述となっています。


FLASHコンテンツはインデックスされる

以前からGoogleはFlashコンテンツに関して正しく評価しようと努力していましたので、検索エンジンも理解できるようになってきたという事でしょう。


一方でFlashのインデックスについては次の制限があるようです。
「現時点では Flash ファイルに含まれる双方向言語コンテンツ(ヘブライ語やアラビア語など)をインデックスに登録することはできません。」


他の外部ファイルのコンテンツを読み込むswfファイルは外部コンテンツもインデックスできる

「SWF ファイルに他のファイル(テキスト、HTML、XML、その他の SWF など)の内容が読み込まれる場合は、この外部コンテンツも Google のインデックスに登録することができ、この外部コンテンツは親 SWF ファイルと、およびそのファイルが埋め込まれたドキュメントと関連付けられます。」

と記述があります。


「filetype:swf」で検索してみると、タイトルの左に[FLASH]の文字が追加されています。




インデックスできるようになったが結局FlashはSEOに不向き

SEOを重視するのでしたら、Flashを使わないデザインを考えましょう。


Flashの欠点はモバイルフレンドリではない事

iPhoneやiPad等はFlashの互換性がない(2014年12月現在)ため、iPhoneやiPad等でFlashサイトを見ることはできません。
2014/11/19のGoogleのアナウンスでは、モバイル版の検索結果に「スマホ対応」のラベルが表示されるようになりました。
スマートフォンユーザー向けにこのラベルが検索結果で表示されるように、スマートフォンでも使いやすいウェブサイトが増えてくる事が予測されます。
「スマホ対応」ラベルが適用されるページにはいくつか条件があり、その中の一つに以下の一文があります。


携帯端末では一般的でないソフトウェア(Flash など)を使用していないこと


スマートフォンユーザーユーザー数は着実に増えていますので、スマートフォンの端末がFlashを閲覧できるようにならない限りは、Flashの使用は出来るだけ避けた方が良いでしょう。


2015/4/21からはGoogleモバイル検索の順位決定要素に「モバイルフレンドリーサイト」が追加されています。
Flashを含むページはモバイル検索では評価が若干落ちます。
Googleモバイル検索 モバイルユーザビリティが順位要素に


Flashを使用したページはモバイル検索の評価に影響します。
モバイルは常に進化している為、モバイルを無視したSEOは長い目で見るとマイナスとなるでしょう。



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野澤洋介

この記事を書いた人

アレグロマーケティング代表取締役 野澤洋介

SEOは考え方はシンプルですが、いざ実践するとなかなか思うようにいきません。
当ブログでは、読者の方に成功も失敗も合わせて情報を共有し、同じような悩みを解決できればという思いで運営しています。


著書:「最強の効果を生みだす 新しいSEOの教科書」(技術評論社)

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