URLの長さやディレクトリ/リンク階層の深さはSEOに影響する?

URL構造

URLの構造やディレクトリ構造は、ユーザーの行動や、Googleの動作を想定した上で設計をしておきましょう。
新規ウェブサイト構築時やサイトリニューアル時に時間を確保して検討しましょう。

目次

URLの長さに制限はあるか?

URLの長さ自体には影響は何も無いようです。
ただし一般的には2083文字を超えないようにする必要があります。(IEの制限)

但し、あまりにも長いURLの場合には、以下のようなケースで利便性を損ないます。

利便性を損ねるケース

  • SNSでリンクを共有する
  • 友人にEメールでページのURLを知らせる
  • 他のウェブサイトからリンク参照する

長すぎるURLのデメリット

また、以下のようなデメリットも考えられます。

  • URLの一部が欠けたり、改行されたりする事で、正しいURLを共有できない。404エラーが発生する。
  • SNSによっては制限によってテキストを多く消費してしまう。
  • ウェブサイトによってはデザインに影響する為、参照を躊躇してしまう。

結果的に本来得られるトラフィックや被リンク評価を失ってしまう事にもつながる可能性があります。

特に日本語URLを利用した場合には、URLがピュニコード化される事で非常に長くなります。訪問者の視点で、利便性を損なわないようなURLを作成するようにしましょう。

日本語URL

SEOに効果的という事で、日本語ドメインや、URLの一部に日本語を使用するウェブサイトが増えた事がありました。もちろんこのようなドメインを使う事は自由ですし、覚えやすいといった側面もあります。

ピュニコード / Punycode

日本語などのアルファベット、数字、一部記号以外の文字列をウェブ上で利用できるように英数字に変換された文字列です。変換されたURLを見ても、どのようなウェブページなのかを判断する事はできません。

SEOで考慮すべきディレクトリ階層

URLがトップディレクトリから何階層目にあたるかを確認しましょう。
URL・ディレクトリ階層構造は検索エンジンのクローラーの処理に影響する部分とも言われています。

サイト内での階層例

下記はサイト内での階層の例です。ご利用のサービスやCMSによっては、階層の構造を変更できないものもある為、その場合は無視する以外に方法はありません。

このページを例にすると

www.allegro-inc.com第一階層
/seo/第二階層

つまり、このページは2階層目にあたります。

わかりやすいURLを検索エンジンは好む

Googleが公開している検索エンジン最適化スターターガイドには、以下のような深い階層のサブディレクトリを使用する事は避けるべきと紹介されています。

…/dir1/dir2/dir3/dir4/dir5/dir6/page.html

サイトの階層を整理する

ディレクトリ階層の深さは順位と影響するか?

GoogleのGary Illyes氏の発言によると、ディレクトリ階層の深さは順位には影響しないようですが、深くなればなるほどそのページは重要ではないと認識し、Googleのクローラーがそのページを見つけるのに時間がかかってしまうようです。
長くなり過ぎないURLの階層構造、わかりやすいURLを心がけて設計しましょう。

Googleと相性の良いURLについては、「Googleと相性の良いURLとファイル名」で解説しています。

リンク階層はページランクに影響する

GoogleのMatt Cutts氏がかつてページランクに関する仕組みについてYouTubeで発言していた際に、リンク階層について言及していました。動画は既に削除されてしまったようです。

本当に重要なページであれば、トップページから1~2リンクでたどり着けるようにする事で、ウェブサイト内のそのページのページランクは相対的に高くなります。

リンク階層も深すぎると検索エンジンがクロールしにくいので、重要なページはトップから1~2リンクでたどり着けるように配置しましょう。

このように設計する事で検索エンジンが理解しやすいだけでなく、訪問者にとっての利便性(例えば、外部サイトからリンクを張られたり、メールでURLを添付したり)が高まります。

ページランクの流れ方については、以下のページで解説しています。

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